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ぼくは満員電車で原爆を浴びた: 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ

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管理番号 新品 :3074838366
中古 :3074838366-1
メーカー ぼくは満員電車で原爆を浴びた: 発売日 2025/01/31 07:36 定価 2067円
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ぼくは満員電車で原爆を浴びた: 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ

商品名:ぼくは満員電車で原爆を浴びた: 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ広島に原爆が落とされたのは、1945年8月6日でした。11歳の米澤鐡志さんは、爆心から750メートルの電車内で母親と一緒に被爆します。母親は9月に亡くなり、母乳を飲んでいた1歳の妹は10月に亡くなります。この本は、米澤少年の目で見た、8月6日その日のことと、その後何が起こったか、という記録です。ブラウスが突然発火して、体が焼け始める女性、皮膚が布地のように垂れ下がって、幽霊のように見えた人たち、防火水槽に飛び込んで亡くなっている赤ちゃんを抱いた女性、川を流れていくたくさんの死体。11歳の少年が見た光景を、読者も知ることになります。どんなにつらい記憶でも、知らないよりは知ったほうがいいと私は思います。本書は読むのも苦しい内容ですが、きっと未来のための知恵を与えてくれるでしょう(京都大学原子炉実験所 小出裕章さんによるはじめにより)。本書は、小学校4年生以上で習う漢字にはふりがなをふりました。原爆や核についてお子さんと考えるとき、最適の1冊です。米澤さんは、NHKBS1スペシャル『ヒロシマ 世界を変えたあの日』で、証言者として登場し、あの日について語りました(2015年8月7日放映)。この番組は、ドキュメンタリー番組制作では世界クラスの英国ブルックラッピング社とNHKの共同制作で、原爆製造や投下の判断がどのようになされたのか、ということも米国の証言者のインタビューから重層的に明らかにしていきます。ブルックラッピング社が作る国際版は、これから各国で放送予定です。被爆者の平均年齢が80歳を超えた2015年、あの日を体験した人たちの言葉を受けとめて、語り継ぐ努力が国内外で広がっていきます。(2015年8月12日)

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